顔のシワとたるみの原因がスマホにある真事実① 若年性ほうれい線は10代から始まる。
貴女の「たるみ」を狙い撃ち!エイジングケアアドバイザーの和泉摩子です。
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もくじ
女性の肌トラブル&肌悩み
サロンのカウンセリングやネットで検索される、肌トラブルやのお悩みワードは
「しわ」
「乾燥」
「毛穴の開き」
「シミ」
「ニキビ」
「ほうれい線」と聞くとある程度の年齢の方をイメージしがちですが年々、このお悩みが低年齢化しているのをご存じでしょうか?
ほうれい線は今どき10代でも出来る!
エステ業をしていて、多くの女性のお顔を見せて頂きますし、職業病的にすれ違う女性の顔を見る習性があります。以前は「ほうれい線」は30代半中盤くらいからのお悩みだったのに、ここ数年、20代や早い場合は10代後半でも「若年性ほうれい線」が出来ている事に驚かされます。若年性ほうれい線を作り上げるのは日々のクセなんです。
□ スマホは毎日1時間以上使う
□ 寝る直前までスマホを触っている
□ 手や足が冷たい(冷え性)
□ 下着の購入サイズは毎回同じ
□ 甘いケーキやお菓子が好き
□ 野菜はあまり食べない
□ 1日に飲む「水」は2L以下
□ シートクレンジングを使う
□ 32度以上の温水で顔を洗う
□ 洗顔はシャワーで洗い流す
□ スキンケアを先生から教わった事がない
「ほうれい線」で老け顔&不幸顔になるのは嫌!無いなら無い方がうれしいと思うのがオンナゴコロというもの、だからと言って、上の内容を良い子で守るってちょっと無理がある……第一、ほうれい線と関係なさそうなものもあるし、と思う内容もあるので原因を究明していきましょう。
若年性ほうれい線の最大の原因はスマホ
若年性ほうれい線の原因の中で、一番大きな比率をしめているのは実はスマホ(携帯電話)なんです。なんで???関係なくない??と疑問を覚える方もいるかもしれませんが、
①スマホを使う時の姿勢
②スマホから出ている光
これが若年性ほうれい線だけでなく、肌荒れやシワ、たるみ、乾燥に大きな影響を及ぼすのです。
スマホを使う時の姿勢をチェック
では、まず最初にいつも使う時のように、手に持って構えてみましょう。スマホの位置が、目線の高さにある人はいますか?残念ながら、斜め下くらいにある方がほとんどのはずです。
これが何か?と思うかもしれませんが、何時間、この態勢をしていますか?歩き方が悪いと脚の形が悪くなるように!ずっと背中を丸めていると猫背が固定されてしまうように!この状態を長時間続けている事で、頬の肉が斜めに垂れ下がりそのまま固定されます(´;ω;`)
人の身体は、骨の上に筋肉が絡まり、その上に脂肪がのっています。柔らかい脂肪は、突きたてのお餅のようにすぐに変形してしまうので、上から押し潰され、たるみ、ほうれい線へと育って行きます。特に、顏が浮腫みやすい方は要注意!!
10代でもほうれい線はできる
若い(幼い)ころは新陳代謝能力のほうが勝り、肌がダメージを受けてもすぐに回復しますが、自分の事を若いと思っている10代女性でも、女性であれば生理が始まったころから肌の衰えはスタートします。二次成長が終わり、大人の身体になれば、若いつもりでいても、肌の老化はスタートしている為、繰り返すダメージで早い時期からの「若年性ほうれい線」が出来てしまいます。
余談ですが、何かをおねだりする時や拗ねた時の「ぷ~~」の口を窄める表情は可愛いい(同性から見るとイラっとする事もありますが)け、れ、ど、これ、ほうれい線どころか口周りのシワの元凶になるのでご注意を!スッパ〇ーチョのパッケージの方みたいになっちゃいますよ
若年性のほうれい線どころか、気づかない、知らないうちに自分でシワや不調をどんどん積み重ねて作り上げている可能性があります。
スマホから出ている光の正体
もう一つの強敵!スマホからでている光について。暗がりでスマホを取り出して、いつものようにLINEでメッセージを打ってみてください。画面の光はどこに当たりますか?そう、顔の口周り!つまりは、ほうれい線の出来るクマさんの鼻的な部分なのです。
光の正体はよく耳にする「ブルーライト」は紫外線にとても近い光なので、浴び続けると焼けます。これを「スマホ焼け」とか「ブルーライト日焼け」といいます。携帯電話やテレビ、蛍光灯、太陽光などから発せられる光なので、外に行くときは日焼け止め塗ってるから大丈夫。とか、基本は室内が多いから日焼けは関係ないと思ってたら大間違い。スマホを含め、日常生活でうっかりと日焼けしてしまっているのです。
ブルーライトで何故ほうれい線が出来るのか
携帯電話の画面から出ているブルーライトが、顔に浴び続けると、日光浴をしているかのように、じわじわと時間をかけて浸透し気づかないうちに肌を「日焼け」します。日焼けにより、肌のハリを支えるコラーゲンが減少し、さらに、コラーゲンを束ね、お肌のハリや弾力をキープする大切な役割のになうエラスチンが劣化することにより、たるんで「紫外線じわ」が出来上がります。
また、日焼けとは単に色黒になるというものではなく、軽いヤケドの一種とも言え、砂漠のうように肌を乾燥させカラカラにし、水分を奪い皮膚を硬くし「乾燥じわ」にも繋がります。
さらに、もともと口周りは「表情じわ」の出来やすい部分なのも加わり
つきたてのお餅のようにふっくらと柔らかだったお肌が、①姿勢で垂れ下がり②ブルーライトで乾燥して立派な「ほうれい線」へ変化を遂げます。
ブルーライトをカットして若年性ほうれい線を防ぐ!
②携帯のブルーライトカット機能をONにする
→ 携帯機種よって差はありますが、設定で変更できます。(詳しくは「携帯のブルーライトを削減する」をご覧ください)
③携帯にブルーライトカットのフィルムを貼る
→ 値段も効能もそれぞれですが、手っ取り早いです。
④ブルーライトカットの日焼け止めを塗る
→ 夜には使えませんが、携帯以外の日常生活で浴びる、ブルーライトカットにはこれしかありません。(詳しくは「日焼け止めの選び方」をご覧ください)
まとめ
10代からでも出来る若年性ほうれい線について、ご理解いただけたでしょうか?
ほうれい線は年齢を重ねて人がたくさんの経験をした証。恥ずかしいものでも、嫌がるものでもありませんが、無いなら無い方が嬉しい!!口周りのほうれい線も、目の周りのカラスの足跡も、予防すれば防げますし、正しいケアすれば発生を遅らせることも、改善へ導くこともできます。日々の、正しいスキンケアをと正しい知識が重要です。
「ネットの口コミがいいから」「芸能人の〇〇がいいと言ってた」という情報は、興味もありますし憧れますが、マンション住まいの方と戸建ての住まいでは湿度が違うように、沖縄の方と東京の方の日焼け具合がちがうように、肌質や生活環境、食環境が全く同じ人は居ません。Web上の表面的な知識や、広告のための情報に惑わされず、自分に出来るライフスタイルと本当に自分に合ったスキンケアで、自分だけの若さと綺麗をキープしましょ。
自分では、どうしたらいいか判らない方は、たるみ撃退♡研究Beauty&HealingSAKURAへうぞ。
今回はスマホから来る若年性ほうれい線のお話しでしたが、その他の項目についてはまた次の機会に。